「せっかくブログ書くなら、個人ブログを作って収益化したい」と考えている、そこのあなた！ いつやるの？今でしょ！

はじめに!!!

今回は、「究極に自動化された最強のブログを作る」シリーズの第一弾です。

やりたいことは 「ブログを書く際にかかる提携作業は全て自動化し、ブログから得られる金銭的リターンを最大化することで、楽しくブログを書く」 です。

色々色々考えました。

結果このシリーズの最終ゴールはこんな感じで設定します。

1. １コマンドだけで記事のテンプレが作成される
2. MarkDownで記事を書ける。
3. 記事にはタグ、カテゴリの情報を追加できる
4. 記事の編集はAIに手伝ってもらう
5. １コマンドだけで、記事が投稿される
6. zennやqiitaに投稿することができるカテゴリの場合には、zennとqiitaにも同じ内容の記事が投稿される
7. 投稿コマンドを押してから3週目になるとzennとqiitaの記事は削除され個人ブログの記事だけが残る
8. 記事を投稿する際に、同一カテゴリの前回の記事と次回の記事のリンクが自動的に挿入される。
9. zennとqiitaの記事は、リンク先を個人ブログにすることで個人ブログへの誘導を狙う
10. 個人ブログでは収益化のために、邪魔にならない範囲で広告を入れる
11. 個人ブログはポートフォリオがわりにも使いたいため、プロダクトページを作る
12. 個人ブログではユーザーの利便性向上のために、カテゴリごとの一蘭ページやタグでの検索ぺーじを用意する

ポイントは、zennとqiitaを流入経路として確保しつつ、記事作成のコストは最小に抑えているところですね。

このように他の媒体に同一内容のコンテンツを投稿して流入を狙う手法をマーケティング業界ではコンテンツシンジケーションと呼ぶそうです。

また、自作ブログのアーキテクチャはJamstackでいきます。 hugoをGithub pagesでhostする予定です。

基本設計

要件を満たすためには、4つのレポジトリと、それぞれをつなぐシェルスクリプト（pythonかも？）、github actionsが必要

レポジトリ

1. 大元のレポジトリ:zenn、qiita、個人ブログに必要な全ての情報が詰まっているデータ元。記事の管理もここで行う。
2. zennのレポジトリ:zenn cliを使ってzennの記事を管理するレポジトリ
3. qiitaのレポジトリ:qiita cliを使ってqiitaの記事を管理するレポジトリ
4. 個人ブログのレポジトリ:hugoの書き方に従って個人ブログの記事を管理するレポジトリ

シェルスクリプト（内部dpythonのスクリプトを実行）

1. 大元の記事を作成するスクリプト: このスクリプトにタイトルを渡して呼び出すと大元の記事のテンプレを作成し、それぞれの記事の関わりデータを出力してくれるスクリプト
2. 記事を公開(修正)するスクリプト: このスクリプトを実行すると、大元のレポジトリから必要な情報を読み出し、適切に変換、修正して、他の三つのレポジトリに個別の記事データをpushしてくれるスクリプト

github actions

大元のレポジトリ以外は、記事の情報がmainにpushされたら、それぞれのプラットフォームに記事を投稿するactionsが必要

自作ブログの設計

上でも軽く書きましたがHugoを使ったSSGのJamStack構成で行きます。 DBはGithubのレポジトリが担い、生成された静的ファイルはgithub pages上に配置します。 見た目はMeiKさんのGithub Styleに一目惚れしたのでテーマを利用させてもらうことにします。 MeiKさんのGithub Styleをforkして機能拡張させたkurt-liaoさんのgithub style plusの方を使うことにしました。元々やろうと思っていた機能追加を大体やってくれてました。 最高。

スケジューリング

Webエンジニアじゃない自分だが、1日2時間くらいと日曜日に10時間を確保しているので 大体2週間弱くらいで終わる予定。

細かい留意点

zennとqiitaの記事を2週間で削除する理由は、重複コンテンツによる検索順位の低下を避けるためです。

本当は、最初の2週間はzennとqiitaだけに投稿するのが良いのかもしれませんが、それだと前回記事と次回記事へのリンクが有効に機能しない可能性があるので、一応個人ブログの方にも記事を投稿するようにしています。